御代田
コミュニティセンター
第28回福島県建築文化賞準賞

□敷地利用計画
御代田地区のコミュニティの核となるこの施設は、住民のみなさんが、より気軽に立ち寄れる施設とすることを計画の主目的とした。敷地の中央に建物を配置し、その南側に車の入れない広場を設け、集会室―縁側―ふれあい広場−地域と、繋がりのある身近な場を提供すると同時に、広場を中心とした施設計画とすることで、大人の目が行き届き、子どもが安心して遊べる外部空間となり、いつも子どもたちの姿があるような施設であることを目指した。


□施設計画
建物の大きな庇は、親しみを表現し利便性を向上させるとともに、日射の制御、降雨時の通風の確保、メンテナンス性の向上に寄与する。風の通り抜けを考慮し、掃き出し窓、高窓、地窓等により、十分な通風性能を確保した。集会室は、床の仕上げをコルクタイルとし、車椅子でも利用可能とするとともに、調理室と一体の空間とすることで、会食を伴う大集会の利便性の向上を図った。空調補助設備として、屋根面で取得する太陽熱(夏場は夜間の放射冷却熱)を利用するシステム<そよ風>を採用した。いつ立ち寄ってもなんとなく暖かい(涼しい)室内環境を自動的に提供する装置でもあり、その機能が十分に発揮されることを期待している。

所在地
用途
構造
階数
敷地面積
建築面積
延床面積
施工
竣工年月
福島県伊達市
地区集会施設
木造
地上1階
1937.00 u
 317.42 u
 245.70 u
株式会社松浦建工所
2008年3月