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伊達な建築研究所のホームページをご覧いただきありがとうございます。

伊達な建築研究所は、2001年に福島県伊達市にて開設して以来、建築設計を通して、よりよい暮らしと地域社会の実現に貢献するための提案と実践を続けています。クライアントの夢を形にしたり、使う人の身になってデザインすることはもちろんですが、その土地の置かれた状況や地域の特性(自然、まちなみ、歴史など)、さらに持続可能性を踏まえ、人に、地域に心地よい「環境のデザイン」を追求しています。

「環境のデザイン」とは、視覚という感覚だけでなく、人に最も身近で不可欠な要素である空気の質(温湿度、音、におい)に関わる感覚や、手触り、居心地といった感覚を対象とした総合的なデザインであると同時に、現在の社会状況にうまく折り合いをつけることができる持続可能性を内包したデザインを指します。


フクシマでは、原発事故から6年が経過しましたが、事故の収束も、被災者の生活も、いまだ先が見えるものではありません。子供たちが安心して成長し、次の世代へ安心して繫ぐことのできる、さらに、ここで暮らすことが誇りに思えるような地域にすることが、悲惨な事故の被害者であり、加害者でもある私たちの責務だと考えています。

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